英国剣道連盟2019年度年次総会

英国剣道連盟の年次総会が、ロンドンで開催されました。

英国剣道連盟には、剣道部、居合道部、杖道部の三つの部があります。

まず、それぞれの部で、個別に会議が行われ、最後に、合同で会議を行います。

私は、三つの部に所属しているので、それぞれの会議に出席しました。

今年は、日本人の友達がいなくて、日本語を話す機会がないかと思ったのですが、剣道、居合道、杖道全て七段の、日本語堪能なイギリス人の先生が、隣に座ってくれ、聞き取れない箇所は、通訳してくださったので、助かりました。

日本の武道なのに、会議は、全て英語で進行されます。

ですが、話している内容は、やはり、日本の武道の話。

『道』とは。
と、礼儀、筋を通す事の大切さを発言した方には、一同、拍手をして讃えました。

日本人の私は、胸にジーンときました。

その後、年次総会なので、決議を採る場面となりました。

何だか、嬉しそうな表情の会長。

私達は、前に行って、名前を書いた後、小さな機械を受け取りました。
「何、これ?」と質問したら、
「これから、説明するから。」という返事。

「会議を円滑に終わらせる為、今年は、このシステムを採用します!」と、アナウンス。

まずは、全員で、きちんと機械が操作されているか、チェック。
何だか、みんな、嬉しそう・・・。

確かに、例年より、閉会の時刻は早まったものの、
コスト面を考えると、来年もこのシステムを採用するのか、という疑問が。

とかく、硬い空気の流れる、英国剣道連盟の年次総会で、みんなが一体となって、数字に集中できたという事は、意味があったのかな?と、思いました。

杖道昇段審査 in 八王子

イギリス人の友達が、杖道の昇段審査を受けに、東京に来ています。

JR高尾駅で、大きな天狗を発見。高尾駅で京王線に乗り換え、狭間駅に向かいました。
I
会場に着くと、石堂先生もいらっしゃいました。
イギリスから来ている友人達と合流。オーストラリアからいらしている、お世話になった方とも再会する事が出来ました。

審査会場から、中央大学の八王子校舎に向かいました。お世話になっている教授の授業に、呼んで頂きました。
まず向かったのは、ヒルトップ。学食です。

どうしても、ランチは、中央大学の学食で食べたかったのです。
杖道審査を受けたイギリス人の友達のランチを買って行ったのですが、自分の分は買わず、「食べなくてもいいの?」と不思議がられました。お腹がペコペコになっても我慢して、中央大学に向かいました。

午後3時頃に着いたので、もう閉まっているお店もありましたが、こちらは営業していました。券売機でチケットを買い、カウンターに向かいました。

この日替わり定食を選びました。500円でお釣りがきました。

ヒルトップの掲示板にJapan dayの文字が。

書作品を嬉しく拝見しました。

英国剣道連盟杖道部寒稽古2016

Biddenham Upper Schoolで行われた英国剣道連盟杖道部の寒稽古に参加しました。

今年初めての杖道部の顔合わせ。参加者は30名程。日本人は、わたし一人でした。準備体操の時に、一人ひとり、1から10まで数えるのですが、皆、「ワン、ツー、スリー」と英語で発声していました。わたしの番になり、「いち、に、さん」と発声すると、ちょっとザワつきました。でも、武道ですから、やはり日本語で。というより、英語より、日本語の方がわたしにとっては楽なのです。稽古は、休憩、ランチタイムをはさみ、6時間以上行われました。中段、影の形を、一つひとつ、丁寧に解説を受け、稽古しました。稽古が終わった時には、外が真っ暗になっていました。

日本では、寒稽古の後、餅つきをして、皆でお汁粉、お餅を食べます。イギリスの寒稽古では、ケーキを持って来るのが必須で、皆でケーキを食べます。「日本の寒稽古では、何を食べるの?」と聞かれ、お餅の事を話したら、日本での寒稽古の経験がある方が、「お餅は味がしないよ。」とおっしゃいました。そして、お汁粉の事をみんなに話しました。私は、「餅つきも楽しいし、日本の寒稽古には絶対にお餅!」と、反論。・・・しながら、ケーキを5種類、たいらげました。

小さい頃は、親に、「みんなとお餅食べようね。」と言われ、食べ物につられて寒稽古に行っていました。大人になってからは、「樽酒飲めるぞ。もちろん、鏡開きのお汁粉もな!」と、先生に言われ、後輩の子ども達の引率者として、日本武道館の鏡開き、寒稽古に行っていました。

国が違っても、食べ物が違っても、稽古の後に、みんなと一緒に美味しいものを食べるというのは、寒稽古の楽しみなのだと思います。

ケーキも美味しいけど、やっぱり、日本の寒稽古の後の餅つき、お汁粉が恋しいです。杵と臼があったらなぁ。