熊谷恒子記念館

ロンドンの自宅に稽古にいらしている生徒さんから、日本一時帰国中に、一緒に書道展を見に行きたい、と連絡を頂きました。
お互い東京に滞在しているので、「大田区にある熊谷恒子先生の記念館に行きましょう」とお誘いしました。
http://www.ota-bunka.or.jp/facilities/kumagai/tabid/228/Default.aspx

 

 

 

 

 

 

この記念館は、熊谷恒子先生が、生前、住んでいらしたご自宅を改装したものです。

素晴らしい仮名の作品を鑑賞する事が出来ます。

ご一緒した生徒さんは、生徒さんといっても、母と同年代で、お若い時に渡英された方です。日本を離れ、イギリスで、書道を始めたいとおっしゃって、知り合いを通じて日本クラブに会いに来てくれました。一緒に
熊谷先生の書を鑑賞し、
「やはり、仮名はいいですね。」と、おっしゃいました。

熊谷恒子先生の個展で以前拝見した書にも、また出会う事ができました。
数十年前、絶筆の『ありがとう』という書の前で感動した事を思い出しました。

イギリスでも、一緒に仮名書道の勉強をしてくださる方々がいらっしゃる事。
本当に有難いです。

書家 稲垣黄鶴の句碑

軽井沢の泉洞寺に、書家 稲垣黄鶴の句碑と筆塚があります。
案内書きには、こう記されています。

『貞明皇后に書を教えたといわれる稲垣黄鶴は、長く日本書道院副会長をつとめた書家であり、この地、軽井沢の出身で本名を「はま」といって追分宿三浦屋の子孫である。追分の泉洞寺にその筆塚と句碑が昭和37年に建てられました。
浅間嶺の 今日は晴れたり 蕎麦の花』

 

 

 

 

 

泉洞寺には、しなの鉄道の信濃追分駅で降り、タクシーで向かいました。
このお寺は、カーリングと卓球のお地蔵さまがある事で有名との事。

孫弟子として、勉強に行ったのですが、おもいがけず、
親切なタクシーの運転手さんに、観光案内して頂きました。

East Asian Studies Taster Day at Emmanuel College

3月10日に、エマニュエルカレッジで開催されたEast Asian Studies Taster Dayで、書道ワークショップを担当しました。今年も日本クラブの稽古にいらしている生徒さん達がサポーターとしてロンドンからケンブリッジに同行してくださいました。
お一人は、今回が初めてのケンブリッジ。キングスクロス駅で待ち合わせ、遠足のような気持ちで、一路ケンブリッジへ。

和歌山県の漆器会社さんから頂いた硯箱。
皆さん、「とても素敵!」と、褒めてくださいました。

書道の時間は、一時間しかないので、今回も開明株式会社様の墨汁を。
『この墨汁は、日本で発明されたものです』と伝えています。

書道道具の説明の際には、墨運堂さんから頂いた墨を全員の方に回して、墨の香りを確認して頂いています。

筆は、広島県の熊野筆。文鎮は、京都の龍安寺で買い求めた石庭のモチーフのもの、岩手県で買い求めた鈴蘭のモチーフのもの。そして、師匠が選んでくれた、竹のモチーフのもの。
書道道具にも興味を持って頂き、実際に手に取って頂きました。
「書道道具はいろいろなものがあるから、興味があったら探してみてね!」と伝えました。

ワークショップの後、今回も生徒さん達と一緒に、ハイテーブルランチに招待して頂きました。昨年、同行した生徒さん達が、招待して頂いた事に大感激し、日本クラブの稽古の際、他の生徒さん達に伝えました。皆さん、とても興味を持たれ、ケンブリッジでのサポートのお申し出を今回も頂きました。

サポーターの生徒さん達が、丁寧に指導してくださり、ワークショップに参加してくださった高校生の皆さんは、とても熱心に筆を持ち、素敵な作品を仕上げてくださいました。笑い声が絶えない、楽しい時間を過ごす事が出来ました。