錦帯橋 岩国

イギリス人達に頼まれ、日本観光ツアーの日程を計画した際、一か所だけ自分から提案した場所があります。
それが、山口県岩国でした。

広島県には絶対に行きたい。と、イギリス人から頼まれたので、せっかくだから、岩国に寄りたいと考えました。

イギリスでも人気の日本の浮世絵。その浮世絵に描かれている木造の橋を見せてあげようと思いました。

日本に来る外国人達は、京都、奈良、広島には行っても、山口には立ち寄らない方が多いようです。イギリスにある日本のガイドブックにも書かれていませんでした。

ですので、サイトで岩国のページを探して、錦帯橋の写真を見せて説明しました。
すると、このような木の橋は日本のどこででも見る事が出来ると勘違いしていたようで、「錦帯橋ほど美しい橋は、他では見る事が出来ない。」と主張し、全員の理解を得て、旅程に組み込みました。
鵜飼いのボートがありましたが、残念ながら、シーズンではなく、鵜飼いを楽しむことは出来ませんでした。

岩国に来たかったのは、温泉につかって、ゆっくりしたいという希望も。
山口県在住の先輩に、岩国でのお勧めの滞在先をきいたら
「岩国国際観光ホテルなら間違いない!」と教えてくれました。

早速、サイトで検索したところ、温泉から、錦帯橋と岩国城が見えるとの事。

岩国には、錦帯橋の他、お城もあります。

初めての日本滞在で、浮世絵の時代にタイムスリップしてもらうのもいいかな、と考えました。

今回の滞在理由を岩国国際観光ホテルに伝えたところ、もみじ山荘という、和室3間続きのとても広いお部屋を用意してくださいました。しかも、浴場から一番近いお部屋です。

スタッフの方は英語が堪能で、イギリス人達は皆、喜んでいました。部屋を案内して頂いた後、浴衣の着方の説明もしてくださいました。

夕食はテーブル席の部屋で。和室で食事を頂くより、イギリス人達は、テーブル席の方がリラックスできるので、とても喜んでいました。

夕食

岩国寿司

焼き魚と蓮根。岩国の蓮根には、穴が9つあります。普通の蓮根は、穴が8つなのだそうです。

テーブル席は個室で、担当してくださった着物姿の女性が、一つひとつの料理の説明をしてくださいました。
「ランチョンマットがとても綺麗。」と、喜んでいたイギリス人女性に、新しいランチョンマットをくださいました。彼女はとても感激していました。
夕食を楽しみ、もみじ山荘に戻ると、部屋が三つに区切られ、布団がひかれていました。
イギリス人達は、「ホテルなのに、旅館?」と驚いている様子でした。

日本に来る前、一人のイギリス人女性が、「私は絶対に温泉には入らない。」と宣言しました。意固地だったので、私も無理には勧めませんでした。
温泉からあがって、紙を乾かしている時に、鏡に、その彼女が服を脱いでいる姿がうつりました。ビックリして、振り向くと、すごい勢いでタオルを持って、温泉に向かって行きました。
驚きすぎて、興奮していたら、スタッフの方と目が合いました。
「中の様子をうかがっていたから、『入ったら?』と勧めたのよ。」と、おっしゃいました。
その方の穏やかなお人柄のお陰で、彼女は日本で初めて温泉を体験しました。とても驚いたのと同時に、本当に嬉しかったです。
これで、私のオリジナルツアーに参加した、イギリス人全員が、日本の温泉を経験しました。

朝食

ご飯、お味噌汁、お代わり自由。そして、食後のコーヒーも。

朝食後、錦帯橋を渡りました。
ホテルの方や地元の先輩に、白蛇を見る事を勧められ、行く事にしました。

岩国シロヘビの館

20日ほど前に、秋篠宮両殿下も岩国にいらしていました。

館内

白蛇

ホテルの方からアドバイスを頂き、橋の下からも写真を撮りました。

開花宣言の基準となる標準木の桜

岩国国際観光ホテルの方々に、心から感謝申し上げます。
行き帰り、駅からホテルまでマイクロバスで送迎をして頂きました。
駅で、出迎えて頂いた際、イギリス人達も感激していました。
スタッフの方々が、英語で対応してくださったお陰で、今回の旅行で、私は初めてリラックスする時間を取る事が出来ました。

外国人と広島への旅行を計画している方に、山口の岩国に足を伸ばす事をお勧めします。
そして、岩国国際観光ホテルに滞在すれば、外国人へのもてなしは、一手に引き受けてくださいます。
つまり、日本人は休む事ができます!

イギリス人達と一緒に日本観光をする際には、また岩国に行きたいと思っています。
その時は、また岩国国際観光ホテルさんにお世話になりたいと思います。