日本で書道と剣道

今回の帰国は、あっという間に時間が過ぎてしまいました。 短い期間ではありましたが、中身の濃い、充実した時間を過ごしました。 そして、日本で書道と剣道の稽古が出来た幸せを改めてかみしめました。

日本滞在の後半、自分の原点を振り返る再会、そして旅をする事が出来ました。

2月19日、ロンドンから来ていたレベッカを成田空港で見送った後、 中学・高校時代の剣道部の先輩方、後輩達と再会しました。

私のスケジュールの合間に、後輩達が計画してくれたのです。

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急な日程設定にも関わらず、集まって下さったのは、三学年上の男性の先輩方。 そして、二学年下の後輩達、四学年下の後輩でした。 私は、某大学付属の男女共学の中学・高校に通ったのですが、剣道部は男女・中高合同でした。

私は、6歳で剣道を始めましたが、小学6年生の時に、中学受験を理由に剣道をやめました。

中学二年生になる時に、剣道の先生から、 「同い年の友達が、皆、初段を受けるから、剣友会に戻って来なさい」と声をかけられ、また剣道を始めました。 結果、初段に合格する事が出来ました。

担任が体育教師だったので、剣道初段に合格した事を話してしまいました。

すると、次の日から剣道部の勧誘の嵐。 毎日、いえ、毎時間ごとに一学年上の女子の先輩方が勧誘に来たのです。 「試合の時だけでいいから。試合に出てくれるだけでいいから。」

私は書道部に入っていたので、丁重にお断りました。

それでも、「剣道場に見学だけでもいいから来てほしい。」と懇願され、 根負けして、剣道場を見に行く事になりました。

その時、剣道場の入り口にいたのが、宝田太郎先輩です。 三学年上で、当時は高校二年生。とっても大きくて、威圧感満点。

「入部するの?」聞かれ、「いえ。」と強気で答えたのを覚えています。

でも、女子の先輩方が、私の事を「剣道初段」と紹介すると、 笑顔で話してくれました。

男子高校生と一緒に稽古をする事が出来る剣道部に魅力を感じ、 この時から、剣道部に入部するか考え始めたのです。

結局、仮入部する事になり、剣道場で出会ったのが、 宝田先輩と同学年の興梠精孝先輩。

私が赤胴をつけていたら、「赤胴鈴之助!」と声をかけてくれました。

普段は優しいけど、剣道の稽古の時はめちゃくちゃ厳しかった2人の先輩。 でも、その指導のお陰で、私は剣道の楽しさを思い出し、 結果、剣道部に入部し、剣道場に戻る事になりました。

そして、高校一年生の時に、二段に昇段。 二段に昇段した後、足を怪我し、何針も縫い、松葉づえで登校しました。

両親からは、「もう、剣道はやめなさい。」と言われ、私もそう考え始めました。 でも、何故か剣道が好きで、剣道を続けていました。

高校二年生の時、今度は手を怪我し、やめようかと考えていた時に、入部してきたのが、 当時中学一年生の千春ちゃん。とても可愛くて、住んでいるのも同じ方向で、 部活の後、一緒に帰るのが楽しみになりました。

それで、剣道部に残りました。

進学校であった為、高校三年生になると、同級生達が部活から離れていきました。 でも、私は、大きな目標が出来たので、剣道部を離れませんでした。

その目標は、剣道三段に昇段する事。 高校三年生で剣道三段に昇段した興梠先輩を目標としていたのです。

審査を前に、怪我が悪化し、剣道部をやめようかと悩んだのですが、そんな時、入部してきたのが 高校一年生の志奈ちゃん。とてものびのびとした、いい剣道をする女の子でした。 後輩達と一緒に剣道をするのが楽しくて、剣道を続けていました。

そして、高校三年生の春に、剣道三段に昇段しました。

中学・高校で、素敵な先輩方、後輩達に出会わなければ、今の私はない。 そう思っています。ですから、皆とこうして再会する事ができ、とても嬉しかったです。

ただ一つ・・・私が、ものすごく怖かったと思っていた先輩方の前で、私の事を 「怖かった!」と言ってくれた後輩諸君。 そんなに怖かったかね?悪かった・・・。

この出会いの数時間後、新幹線で京都に向かいました。 2月20日まで京都国立博物館で開催されていた特別展覧会「筆墨精神―中国書画の世界」を観に行く為です。

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師匠に初めての書道の稽古を頂く前、連れて行って頂いたのは、書道展でした。

本物の書を見る事。そして、「じっくり鑑賞して勉強しなさい。」と教えられました。 書道展にも何度も連れていってもらいました。

イギリスではこのような書道展を観る事は出来ない!と思い、京都に出かけたのです。

王羲之、呉昌碩の書を、じっくりと時間をかけて鑑賞しました。 素晴らしさを肌で感じました。本も購入してきました。

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入門した時には、書を見ても、良し悪しがわからず、 全部の作品が同じ様に見えてしまう時もありました。

ですが、数多くの書道展に行くうち、師匠から観方を教えてもらううちに、 だんだん書の観方がわかってきたように思います。

この感動をイギリスに持ち帰り、そして、これからも書を勉強しようと決意しました。

京都に日帰りした翌日。山形に行きました。この日も日帰り。 従妹に連れていってもらったのは蔵王。

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今年は、例年に以上に雪が積もっているとの事。地蔵様もこの通り。

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よって、例年より、樹氷が大きくて立派なのだそうです。

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素晴らしい樹氷を見る事が出来ました。

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晴天で、見晴らしも最高!

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真っ白な樹氷を見て、心が洗われるようでした。 この樹氷をまた見に来たい。と思いました。

2月25日には、昨年、ベルリンでのイベントでご一緒させて頂いた、太鼓奏者の茂戸藤浩司さんと再会しました。 ベルリンで、「日暮里に美味しいメンチを売っているお店がある。」と教えて頂き、その時から、 「日本に帰ったら、日暮里にメンチを食べに行こう!」と決めていたのです。 お忙しい合間をぬって、案内してくださいました。

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二軒のメンチを食べ比べ。どちらも美味しい!。

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そして・・・茂戸藤さんはビールを飲みましたが、私はこの後、書道の稽古の依頼を頂いていたので、お茶を。

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お日様の下で、下町を満喫しました。 日本で再会する事が出来て、とても嬉しく思いました。 書道をしているからこそ、茂戸藤さんとベルリンで出会う事ができ、貴重なお話をうかがう事が出来ました。

日暮里を出てから、書道の稽古の為、向かったのは、ホテルオークラ。 雛人形が飾られていました。

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日本に生まれた事。日本で書道、剣道に出会い、休みながらも続けてこれた事に感謝しています。

明日の便でロンドンに帰ります。

The Kendo referee seminar in Tokyo

The Kendo referee seminar in Tokyo

I really wanted to attend a Kendo referee seminar when I went back to Japan in January.

I had stopped practicing Kendo for a long while. When I got 4th dan I was in my twenty’s and attended both Kendo referee and teaching seminar’s, I was also taught refereeing at the Tokyo Budokan during my weekly practice. I did go on to use what I learnt refereeing and teaching in Tokyo when I was younger. Then I had a long break, so I lost confidence in my refereeing and Kendo skill.

However I felt that I could not refuse if I was asked to referee in the UK.

I went to Holland for a Kendo match and was asked to referee by a British Kendo Teacher in 2009. I went on to referee at the Varsity Oxford and Cambridge match too, so I felt I needed to learn the correct way to be a referee again.

This was the reason I attended the Kendo referee seminar of my local Kendo association in Tokyo, all the teachers know me there and I saw many firends.

Before the seminar started the teachers took a picture with the children.

When we started the seminar I was told that a referee must judge correctly, see a correct strike and should behave politely.

The seminar started with warming up exercises. I did some jumping but I felt pain in my calf as I had an accident last October so I just watched.

We began with a children’s match. Without Armour children doing basic moves, then with Armour children, junior high school students. Finally we had a seminar members match.

During the matches the teacher, Mr. Ishiguro would stop to ask “How about the strike?” everyone then gave their opinion and discussed it. The teacher would ask both the competitor who lost and the winner “was the strike correct?” So the teacher made the point that although a strike could look correct it may not be valid.

The teacher with the shinai (bamboo sword) is Mr. Naitou. Mr. Ishiguro and Mr. Naitou are friends of the ex-national coach of the UK Mr. Matsumoto. I saw them in Kyoto last May.

The teachers taught us how to behave as a referee. How to walk, how to hold the flags, and the angle to hold them.

I learnt a lot during the seminar by study and discussion with other members of the seminar. I would like to judge in the UK as I felt that I had learned much from the seminar.

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