東京国際キルトフェスティバル2011

毎年1月に東京ドームで東京国際キルトフェスティバルが開催されています。
今年は記念すべき10周年。
1月25日に、鷲澤玲子先生のレクチャーを聴きに、会場に向かいました。

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私は、中学一年生の時に、祖母からパッチワークキルトを習い始めたのですが、 本格的に習いたくて、国立で鷲沢玲子先生が主宰する『キルトおぶはーと』に通いました。

昨年6月に、ロンドンのVictoria&Albert美術館のキルト展を見に行った時、 偶然、キルトおぶはーとの方々と会いました。

感激の再会でした。黛秀子先生が、鷲澤先生に、 私がアドバンスコースを受けていた事を話して下さいました。 鷲沢先生から「今でも、キルトを続けているの?」と質問され、 「はい。今、ダブルウェディングリングのベッドカバーを作っています。」と答えると、 喜んで下さいました。

「東京に来たら、連絡してね。」とおっしゃって頂いたので、 ご挨拶がしたくて、25日に東京ドームに行ったのです。

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鷲澤先生の作品、そして、キルトおぶはーとの皆さんの作品を見て、 私も頑張って、ベッドカバーを完成させよう!と、やる気が出ました。 バーミンガムでのキルト展では、ミシンキルトが主流ですが、 キルトおぶはーとでは、ハンドキルティング。

しかも、教えは「2センチメートルに7、8目」です。 ベーシッククラスの時から、この針の目の細かさを徹底して指導して頂きました。 私が教室で習って来た事を祖母に報告すると、 いつも祖母は、「さすが、鷲澤先生のお教室は違うね!習いに行って良かったね!」と、 喜んでくれました。 その言葉を聞いた、息子である父は、私を快く、国立まで通わせてくれたのです。 お陰で、東京武道館の剣道の稽古と、キルトおぶはーとのクラスの時間が重なっても、 私は、祖母の協力のもと、キルトの時間を優先する事が出来たのです!

実は、剣道より、キルトの方が好きなのです。

バーミンガムのキルト展を見た後だけに、日本のキルト展の水準の高さを実感しました。 バーミンガムで、イギリス人が私に、「日本のキルトの技術が一番高いと思うわ!」と 言ってくれましたが、それは、私に気を遣ってくれた言葉ではなく、 本当の事だなぁ、と実感しました。

会場では、なつかしい方とも会う事が出来ました。 キルト作家のこうの早苗先生のお嬢様。

こうの先生から、オーストラリアで生活しているとうかがっていたのですが、 元気な姿で会場にいらっしゃいました。「あれ?帰っていたのですか?」と聞くと、 同じ事を言われ、お互い笑ってしまいました。お目にかかると思っていなかったので、 とても嬉しい再会でした。

仕事が忙しく、国立のキルトおぶはーとを離れた後、 主婦と生活社発行の『Cotton Time』を見て、参加したのが、 こうの早苗先生の高原のキルト教室でした。

セカンドハウスから近い場所での実施だったので、「これは参加しなくちゃ!」と思い、 母と従姉を誘って、三人で参加しました。園芸好きのこうの先生と母は、 キルト以外の話題で意気投合。 そして、私は、娘同士、こうの先生のお嬢様とお話しさせて頂きました。 その時からの縁で、何度か高原のキルト教室に参加し、 先生が福岡から東京にいらっしゃる際には、ご挨拶させて頂いています。

日本でパッチワークキルトを学んだ有難さを噛みしめ、 イギリスでもパッチワークキルトを続けていこう!と決心しました。

せっかく、日本で活躍するキルト作家の先生方に指導を頂いたのですから。 ロンドンの自宅に置いてきた、作りかけのベッドカバー。

ロンドンに戻ったら、すぐに針を持って、早く完成させて、先生方に報告したいと思います。